こんにちはタッちゃんです。いつもお読み頂き感謝です^^今日はペニス増大サプリメントや精力剤に必ず含まれている成分、シトルリンとアルギニンについて解説していきたいと思います。

シトルリンは体内でアルギニンに変換されます。そうすると、次の様に考える男性もいるかもしれません。

シトルリンがアルギニンに変わるんだったら、アルギニンって摂取する必要ないんじゃないの?

シトルリンって一気に摂取して多量に摂取したほうがペニス増大に効果があるのか?

とか、、、

僕自身も一番最初は結構不思議と思っていた部分ですので、アルギニンとシトルリンについて書いてみようと思います。

シトルリンとアルギニンは同じ栄養素?

「シトルリンこそ全て!」という様な感覚で、ペニス増大に取り組む男性は思っている傾向があります。僕も、ペニス増大に取り組もうと思った時、「シトルリン」と言う成分を一番最初に知りました。

ですので、ペニス増大サプリメントを知らない男性の方は、「ペニスをデカくするには、シトルリンが一番重要だ!」と思っているかもしれません。当サイトで何回も説明していますが、シトルリンはあくまでも血行促進を高める成分です。

確かにシトルリンは、ペニス増大の為に欠かせませんし、必要不可欠な栄養素なのですが、シトルリン自体がペニスを大きくする為の効果があるわけではありません

シトルリンは体内に摂取されると、30分以内にアルギニンに変換されていきます。

シトルリンとアルギニンというのは同じ栄養素です。L型シトルリンとL型アルギニンも同様。

タッちゃん

シトルリンもアルギニンのアミノ酸です。アミノ酸はL型とD型に分類されます。人間の体に取り込まれるアミノ酸は全てL型。サプリメントで使われているアミノ酸は全てL型です。

L型と書かれていない海外のサプリメントもありますが、精製の段階で最後までL型にされていない可能性もあります。ペニス増大サプリメントはL型シトルリンとかL型アルギニンと書いている成分標準のモノを購入する方が良いです。

このシトルリンをアルギニンに変換する過程で、血管内皮細胞(血管と思ってもらって良いです)が一酸化窒素(NO)を発生させると言われています。

では、なぜシトルリンはアルギニンに変換されるのでしょうか?

シトルリンは、体に必要なアミノ酸の形(必須アミノ酸)ではありません。アルギニンがカラダを作る為に必要なアミノ酸の形ですので、アルギニンの形に変換する必要があるのです。

シトルリンがアルギニンに代わって初めて、成長ホルモンの分泌を促したり、代謝活動を促したりしてくれるようになります。アルギニンは必須アミノ酸なのです。そしてアルギニンは精子の材料です。

ペニス増大サプリメントはシトルリンがメイン、精力剤はアルギニンがメインの理由は「アルギニンが精子の材料」である事も関係しています。

タッちゃん

アルギニンは人間の体に必要な必須アミノ酸です。

更に、精子の8割はアルギニンで出来ています。亜鉛が精子に重要と言いますが、精子の8割の材料がアルギニンとなります。ちなみにアルギニンは30代以降、体内で合成することができません。

精子の飛びが悪くなる理由も、体内のアルギニンの欠如が原因の一つです。若い時はめちゃめちゃ射精する時に精子は飛んでいたはずだが、年をとったらどんどん精子の飛びが悪くなる…と悩んでいる男性も多いのではないでしょうか?

アルギニンがなければ、精子がつくれていない状態ですので、男性としての魅力もなくなります。

シトルリンが体内でアルギニンになるときに、一酸化窒素(NO)を作るサポートをします。シトルリンは体内で無くなるまで体の中で活用されるのです。

シトルリンだけでアルギニンは摂取しなくてもいいのか?

どうせアルギニンになるんだからアルギニン摂取しなくてもいいのではないか?

この様に思われる男性もいるかもしれません。

僕も一番最初、ペニス増大サプリメントの成分について勉強している時この様に思いました。

しかし、アルギニンはアルギニンのみで摂取しても吸収率は悪いといわれています。

タッちゃん
アルギニンのみで摂取した場合、吸収率が40%前後と言われているそうです

そう考えるとシトルリンとアルギニンは同時に摂取したほうがいいですよね?

シトルリンとアルギニンは同時接種が基本!
  • シトルリン800mg単体で摂取
  • アルギニン800mg単体で摂取
  • シトルリン400mgとアルギニン400mgを同時摂取

した場合、 3番が最も一酸化窒素(NO)濃度が高く、ついで「シトルリン単体」→「アルギニン単体」となったそうです。 また、同時摂取のパターンは、それぞれの単体摂取の約1.5倍の開きがあったそうです。

色々なサプリメントにおいて、それぞれの成分を引き出す為の相乗効果というモノがあるのですが、アルギニンとシトルリンの同時摂取はまさにこれを表していますよね。

この相乗効果の部分を引き出すのが、それぞれのサプリメントメーカーの技術になるのです。

ペニス増大サプリメントは、多成分であればいいですが、適当に混ぜるのでは意味がなく、相乗効果を最大限に引き出す為の工夫がされています。

シトルリンがアルギニンに変わるのだから、アルギニンは飲まなくてもいいと思う男性もいるかもしれません。

しかし、アルギニンも摂取してあげる事で、一酸化窒素(NO)の濃度が高くなる割合が高くなるのですから、L型シトルリンとL型アルギニンが一緒に入っているサプリメントを摂取するほうが効率が良くなります。

シトルリンとアルギニンは一気に摂取するべき?毎日少量ずつ摂取するべき?

シトルリンとアルギニンの摂取量は、ペニス増大サプリメントメーカーや精力剤メーカーによって、目的に合わせた配合量で作っているので、素人の僕たちが気にしなくても大丈夫です。

タッちゃん
目的が「ペニスをデカくしたいのか?」「勃起力を上げたいのか?」によって、シトルリンとアルギニンの配合量が変わってきます。

例えばタンパク質を粉にした状態のプロテインは、一度に100グラムとっても全く意味がありません。タンパク質は体内で30~50gくらいの吸収と言われており、筋トレに必要なたんぱく質が一日に200gとしても一日に一気に摂取するのではありません。

これと同様で、シトルリンとアルギニンの摂取量が分かったとしても、それをまとめて摂取するのは全く意味がないのです。

毎日シトルリンを飲み続けること。

そうする事で、ペニス増大サプリメントで体内で増えた男性ホルモン(テストステロン)や成長ホルモン、その他の栄養がカラダの細部に行き渡るようになります。

ペニスをデカくする為の栄養、男性ホルモン(テストステロン)や成長ホルモンが下半身にしっかりと行き渡る事が目的です。一酸化窒素(NO)が発生する事で、血管が拡張し、その結果、栄養が睾丸やペニスに行き渡るのです。

その積み重ねが成長ホルモンの分泌を高め、数ヶ月から数年かけてペニス増大がかなうわけです。

何度も言っていますが、シトルリンは直接のペニス増大の為の有効成分ではないのです。

ペニスを自宅でデカくする事は十分に可能ですが、継続して摂取する事が難しいのです。

一気に摂取しても全く意味がありませんので、毎日シッカリと摂取してあげることが大事です。効果がないと諦めるのではなく、毎日続ける事に意義があります。

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